G-FREQ シークレットライブツアー!! 2000.5.20 (Text Version)
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5月19日の深夜から20日にかけて、G-FREQのメンバー4人のみで、ドライブに行こう!
という計画を持ちかけてくれたのは、ドラムのAYATA氏。

テーマは超自然派、北海道出身で、都会の生活に疲れている、
孤高のギタリストIkuyaくんを癒す旅。朝日の中で思う存分泣いてもらおう計画。

集合場所は、深夜の立川駅。
とりあえず、僕は自分のプライベートスタジオで、元起くんとミーティングなどし、
2人で立川駅に到着。ここでメンバー合流し、コンビニで食料を買い出し、
いよいよ、恐怖のドライブツアーが始まる。なぜ恐怖なのかは後ほど。

最終目的地は美ヶ原。標高2000m。長野県にあるアモーレの鐘で有名なあそこである。

立川、青梅、奥多摩と車は進んで行く。このルート、目的地ともにず〜〜〜〜っと、山道ばかりの旅なのである。しかも山奥!トンネル!雨!濃霧・・そう心霊スポットも数多く存在するのである。どこをどう通ったかあまり詳しくは分からないのだが、山梨県、長野県・・う〜ん山である。そして元起くんはずっと「はぁぁ・・」「はぁぁぁぁ」と裏声を発しているのだ。出発時買ったピリ辛キュウリが良くなかったらしい。気持ち悪いらしくずっと「はぁ〜・・」(笑)出だしから大変な人だ(笑)車は走り続け、長野県に入る頃にはもう夜が明けてきていたのだが、非常に残念な事に曇り空で朝日を見ることは出来なかった。
そして、白樺湖へ。白樺リゾート池の平ホテル♪(笑)そうCMでおなじみのあのホテル前にあるローソンの駐車場に停車し、運転を続けて来たAYATA氏、Ikuya氏が仮眠をとる。元起くんも寝てしまっているので、僕は一人うろうろと白樺湖周辺を散歩してみた。ローソンの店員に「銀行はないか?」と聞いたが、このあたりに銀行はなく、小さなATMが一カ所だけあって、みんなそこを利用するとの事。不便だなぁ・・。と、歩いていると、ゲームセンターらしき建物をローソン目の前で発見(笑)お、ゲームでもするか・・と、中に入って驚いた。ゲームはもちろんなのだが、温水プール、ボーリング場まであるのだ。観光地ならではですね。ホテルの宿泊客だけがターゲットなんでしょう。ここで一日遊んで帰れそうだなぁ〜なんて思いながら、UFOキャッチャーを。ハッチポッチステーションのキャラを発見したので早速挑戦。なんと殆ど一回一個という感じでゲット!ジャーニー君、ダイヤさん、トランクをゲット。重複したものもあるが、合計6個。そうしているうちに、Ikuyaくん、元起くんも揃ってゲーム。何時間かそこで時間をつぶす事になったのだが、ここは観光地という事で子供向けにセッティングしてあるのか、比較的何でも簡単に取れる・・と思ったら、簡単なのはハッチポッチステーションのキャラだけだった(笑)
さて、AYATAくんも仮眠をとりすっきりしたところで、出発!
霧ヶ峰付近。このあたりが最もIkuyaくんの好きな世界だったのかな。かなり良い感じでした。霧が立ちこめた山が背景にあって、雲の上を走っている感じ。そうそうJRの駅としては日本最高地にあるという駅もあった。車は走り続け美ヶ原を目指す。ここで驚いたのはビーナスラインという有料道路。美ヶ原までは2930円くらいするのだ!かなりブルーだ(笑)というのも、晴れた日の美ヶ原は名前の通り素晴らしいものらしいのだが、この日は雨。しかも、ここに来ていっそう酷くなった感じ。「雨の日は半額にならないのかなぁ?」とブツブツ言いながらも車はビーナスラインを走り続ける。車はどんどん霧に包まれ、周りは真っ白・・。さすが標高2000mを目指しているだけあって、どんどん気温が下がって行く。寒い。ホントに寒い。このあたりは夏でもストーブが必要らしい。さらに一週間前までは雪も残っていたとか。

美ヶ原に到着。レストラン山本小屋という所に車を止め、ここからは歩いて登るらしい。しかし大雨である。しかも激寒!!ホント。こんな所が目的地だと知らなかった為、AYATA氏以外はみんな夏の服装なのである。寒い。寒すぎる。唇が紫色になりそうだった。「がぁ〜んばれぇぇ〜」と小須田節(?)を連発しながらメンバーは登って行く。確かに良い感じ。幻想的な世界が広がっていて、晴れた日とはまた違った世界だ。しかし寒い。どうしようもないほど寒かった。「がぁ〜んばれぇぇ〜」・・そうそう今回の旅の中で何十回言ったか分からない。試練の旅だった。なぜこんな目にあってるんだ?という程、いろいろと大変な旅でした。そうそうさすがにここまで来ると、息苦しい。さすがは標高2000m。そしてとりあえず、山頂(らしき)所に到着。石が積んである・・。ここは三途の川か?「がぁ〜んばれぇぇ」(笑)そうしているうちに正午を知らせるアモーレの鐘が聞こえる。周りが殆ど見えない程霧に包まれて聞くアモーレの鐘は幻想的だった。このまま固まって意識がなくなるのでは?という程。しかしすぐに現実に引き戻される。そう寒いのだ。とにかくこのままでは体調までおかしくなりそうなので、下山する事に。車を止めている山本小屋に戻り、火炎放射器のようなストーブで服を乾かす。これがなかったら全員風邪をひいていただろう。でもさすがは「夏でもストーブ」と言っているだけはある。こんなストーブ都会では絶対お目にかかれない。太陽のコロナのようにごぉごぉと炎を放射している物を金属製のカバーで覆ってあるストーブなのだ。あまり近づくと化学繊維が一気に燃え上がりそうだ。そこのお土産屋さんにいたおばさんの話によると、明日が開山祭らしく、無料で焼き肉、酒が振る舞われるとの事・・。「がぁ〜んばれぇぇ」(*_*)。しかも明日ならこんなに雨は降らないだろうとも聞かされた。ショックだ。そのおばさんも僕らの運の悪さに同情したのか、「若い方が楽しめるかどうか分かりませんが、三階の資料館を無料サービスしますので、見ていってくださいな!」と、言ってくれた。あまり興味は無かったが、人の親切を断ることもできず、とりあえず三階へ言ってみて一言。「がぁ〜んばれぇぇぇ」(笑)なんと大嫌いな昆虫の標本が大量に。びぇぇぇぇぇぇぇ(笑)しかもパンフレットに載っている写真とはかなり違い、天井が崩れてきそうだ。おまけにすごい雨漏り。鹿やくまの剥製が雨ざらしなんですけど・・(笑)これで良いのか?。

とりあえず、その美ヶ原をあとにし山を下ることに。もう有料道路は使いたくないという事で、帰りは松本市のほうに抜け、諏訪湖を廻ることに。山を下る途中、雨が止みくもり空ではあるが、もの凄い景色が広がっていたので、臨時にストリート・・いや、全然ストリートじゃないが山道ライヴの始まり。しかしスネアとアコギだけのライヴは5分と続かず、早々に切り上げさらに山を下る。

しかし、ここで不可解な事件に出くわす。S字カーブが連続する山道を運転手自ら酔いそうになりながら下る途中。曲がり角のミラーにベージュのブラウス、黒系のスカートをはいてカバンを肩から下げた女性が登ってきているのが見えたので、「あ、あやたくん?人が来てるから気を付けて!」と、普通に言ったのだが、曲がって見ると誰もいなかったのである。しかも、ちゃんとミラーを確認した他のメンバーにはその女の人は見えなかったという話し。「がぁ〜んばれぇぇぇ・・・・」ちょっとこれは衝撃的である。というのも、別に何も意識せず本当にハッキリと女性の姿を確認したために、「危ないよ?」と言ったのだが・・。そして少し進んだ所に沢山の花束・・。冗談だろ???だってあんなにハッキリと見えたのに・・。なんとか自分の中で原因を探っているのだが、未だに良く分からない。「気のせいだろ〜」と言われ、自分でももちろんそう思いたいのだが、気のせいと思うには、ディティールまでハッキリと見えすぎたのだ・・。う〜む20歳まで霊的な物を見なければ一生見ないと言うが、22歳も終わろうとしている時に、とうとう霊的な物を見てしまったらしい。

まぁ、何とかそういう事を忘れようとしながらも、車は走る走る。諏訪湖に到着。そうそう、ここまでメンバーはまともな食事を何もとっていなかったのだ。というのも、AYATA氏が最初から「長野に行ったらうまいもんいくらでもあるから、重い食事はとらずに軽く済ませておいてね」と言っていたのだ。そして長野を前にして発見したファミレスで朝食でもどう?と言ったときも「いやいや、ファミレスとかどこでも食える感じじゃなくて、美味しいもの食おうよ!」と言うことで我慢。しかし、ここまで来て「ところで食べるところはどこなの?」というと、「走っていればあるんじゃない?」「え????」騙された!別に美味しい店を知っているという意味ではなかったのだ(笑)これは参った。でも、まぁなんか美味しいものあるだろうと、諏訪湖に面したそばを中心とした和食店に入る。しかし、メニューが少ない。その上注文したものの半分くらいが「すいません材料が切れてまして・・」との事。この時点で逃げていればよかったのだ。でも、もうみんな空腹が限界に達していたので、とりあえずいろいろ妥協した上で注文。僕は玉子丼。合わせワザで馬刺を注文したが、無いとの事。じゃ湯豆腐!・・元起くんも湯豆腐を注文したのだが、一人前しか作れないという事。う〜む諦めるか。元起君は湯豆腐+カツ丼。Ikuyaくんは玉子丼+ざるそば。AYATAくんも同じ。注文した物が揃い始める。一口食べて、閉口。マズイのである。「みんなは?そばはどう?」と聞いたが、ソバが最もまずかったようである。これがソバ処なのだ。まぁ観光客狙いでリピーターは必要ないのだろうけど、あれはあんまりだ。それに、普通に入った店でこの味でもそれほど、腹は立たないが、うまいものがある。うまいもの食おう!と、ここまでずっと我慢した上での食事がこれである。もうダメだ。僕は長野が嫌いになりそうだ。長野の人には申し訳ないが、今回の印象が悪すぎた(笑)そして、帰路へ。なんか試練の旅だったなぁ・・。まぁこういう旅こそが思い出になるんだろうけどね。それにしても試練である。みんなお疲れさま。そして運転し続けてくれた、あやたくん、Ikuyaくんに感謝。

ただ、僕の意見をキツく書いてみると、今回の旅行はコンセプト、計画性が中途半端すぎた気がする。目的地などをハッキリさせるのであれば完全に、食事する場所まで、計画にいれたような旅行が望ましいし、計画をしない旅行であれば本当にあちこちで休憩しながら、目的も無く走るのが面白くカッコ良いと思う。今回は目的地だけがあり、それ以外が何もかも行き当たりばったりなのに、何か計画があるかのように、目的に向かって突っ走ろうとしてしまったのでは無いか?と思うのである。そして、もう1つは臨機応変。というか、例えば雨が降っていた時点でビーナスラインに入るのは避け、また次の機会に!としておくのが正解だったのでは?という事である。

まぁ、もう既に笑い話なのだが。

そうそう、今回の旅行中僕はカメラマンに徹していました。というのも最近は撮られるばかりだったんだけど、実はカメラには結構凝っていて、撮るのも大好きなのです。現像が出来たら、アップしていきたいと思います。


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