diary

2001年8月


8月29日 盛りだくさんな1日。
今日は、午後から恵比寿へ。

実は、申し込みをしておいてすっかり忘れていたProToolsセミナーに行ってきた。セミナーの内容は、SSLやニーブ(英国の超高級・巨大ミキシングコンソールを作っている2大メーカ。事実上、世界中で業界標準となっている。)などを何千万もかけて導入しなくても、ProToolsでミックスしたサウンドは既に世界中でCD化されている!というもの。これだけなら今更聞くまでも無い話だが、このセミナーを行うのが、あの
チャールズ・ダイ(リッキー・マーティン、エアロスミス、ボンジョビなどを手がけるエンジニア兼プロデューサ)。生でそのミックスを見て、音を聞けるという事でがんばって行ってきたという訳だ。少人数制のセミナーで、目の前に現れたチャールズ氏は、もの凄い存在感だった。ジョークや皮肉たっぷりのコメントで、セミナーを進めているのだが、同時通訳では無く、1ステップずつ日本語の解説を挟んで行くのでなかなか進まない。日本では、郷ひ●みがカバーした事で話題になった「リビン・ラ・ビダ・ロカ」を素材に使用したデモもあった。残念ながら会場のスピーカセッティングと、部屋鳴りがひどかったせいで、ミックスの手本にはならなかったが、それでもとても楽しいセミナーだった。ただ、SSLやニーブでミックスされたものとProToolsミックスの聞き比べなどは、やはりジャンルによって向き不向きがあるという感じで、これは好みの問題もあるだろうが、僕は明らかにSSLの方が良いと思えるものが多かった。確かに音圧やノイズの少なさという意味では圧倒的にProToolsが勝っている感じだったが、どうしても奥行き感が薄く感じられてしまった。それぞれのパートの質感が揃ってしまっているのが原因だろう。唯一どう聴いてもProToolsが勝っていたのは、リビン・ラ・ビダ・ロカだった。想像通りだが、やはりああいうジャンルにはピッタリなようだ。

その後、Ikuyaくん、nao2と3人で映画「テルミン」を観に行った。僕は2度目(8/18日記参照)だが、前回映画を見た後で、キーボードマガジンに映画テルミンの特集があって、監督の裏話などを読んだ後だったので、内容はさらに深く感じた。

その後、原宿ルイードでライヴ鑑賞。なんとも盛りだくさんな1日だった。

(2001.8.29 夜)
8月29日 スタジオセッションと焼き肉と寿司とケーキとアイスと野菜ジュース。
ちょっと日記をさぼってしまったので、まとめて書くことにします。
25日 無事24歳の誕生日を迎えた。

沢山の方からメールや電話をもらってとても嬉しかった。古くからの友人や、G-FREQライヴを通じて知り合ったみなさん、ネットフレンドの方など。そうそう、Genkiくんからもグリーティングカード(ネット上)をもらった。みなさん本当にありがとうございます。

26日 G-FREQのスタジオセッション。

新メンバーでG-FREQが正式に動き出して最初のスタジオセッション。日曜日という事と、直前に予約したという事で、スタジオが満員。結局ライヴ前の最終リハーサルで使用するような、広めの高いスタジオに入ることになってしまったが、かなり快適なスタジオだった。いつも利用しているスタジオに新設されたばかりの部屋で、アンプやモニタースピーカーも余裕があって良い感じだ。

2時間ほどセッションをした後、僕が誕生日を迎えたという事で、焼き肉をごちそうになった。焼き肉・寿司・ケーキ・ラーメン・カレー・・・などが、食べ放題のお店。うちのすぐ近所にあるのに、利用するのは今回が初めて。そこでお腹いっぱい焼き肉を食べた後、寿司を食べて、ケーキとアイスも食べた。メンバーに感謝。でも、なによりG-FREQの活動が再スタートできた事が一番のプレゼント・・なんて20年くらい前の青春ドラマの台詞みたいだけど、本当にそう思った。

27日 殆ど記憶が無い・・かな?

確か、原稿を書いて、曲も少し書いた気がする。そうそう・・1駅先の某駅から歩いて帰る途中で、激しい夕立にあった為、いつもは立ち寄らない父の実家(実はうちから結構近い)に顔を出し、窓などを閉める。祖父・祖母と1時間ほど会話した。小学生の頃は、毎年夏休みに長期間兄と泊まりに来ていたので、今自分が住んでいる家から近いというのに、懐かしい感じがする。実際、3〜4ヶ月に一度くらいしか顔を出さないので、懐かしいという感覚はあまり薄れないのかもしれない。最も身近な現実逃避スポット。帰り道、うちの近くに新しく出来たスーパーに立ち寄る。駐車場に立っているガードマンまでが、「いらっしゃいませ〜!」と大きな声で言ってくれるので、とても気持ちが良い。

28日 曲作り、原稿・・・。

買い物以外に外出無し。考えたら7〜8月の外出率はすごかった。交通費だけでもかなりのもの。その上、暑いのでつい自販機なども多く利用するので、かなりの赤字。外出して人に会うと、「家でご飯食べます!」とも言えず、当然外食になってしまうので、これも大きい。

まとめて書いたら本当の「日記」っぽくなりました。爆笑問題カーボーイを聞きながら・・。

(2001.8.29 深夜)
8月22日 G-FREQついに再始動!
8月も終わりが近づいてきましたが、既に当Webサイトや、g-freq.net、メイルマガジンでもお伝えしたように、半年以上の沈黙を破ってついにG-FREQが動き出します。詳細は近いうちにWebに掲載しますので、お楽しみに。

それに合わせて・・という訳ではありませんが、トップページなど幾つかを更新しました。ここ何年かは常に軽さ最優先のデザインを心がけていましたが、ADSLやCATV、ISDNなどの高速回線が普及してきたという事もあって、久々にクオリティ重視の写真(といっても128色におさえていますが)をトップページに採用してみました。net-ykは、スタート当時から様々なシンセ写真をトップページに使用してきて、その写真を評価してくれる訪問者の方も多かったのを思い出して、久々に気合いを入れてシンセ写真撮影をしてみました。当時のシンセ写真は、照明の位置やアングルにこだわって、極力画像の加工に頼らない写真を心がけていましたが、最近はそういう写真を全く撮影していなかったので、久々にやってみて、またカメラにはまってしまいそうです。

(2001.8.22・夜)
8月21日 REASONムック発売!
実は、著者用のサンプルがお盆などの関係で、遅れていて発売に間に合わなかったので、昨日一冊買ってきてもらいました。想像よりかなり小さな感じで、カバンに入れても全然重くない感じです。電車の中で読んでも良いのではないでしょうか。マニュアルより具体的に、簡単に、ビジュアル的に分かりやすくという事をコンセプトに書いていったもので、付属CD-ROMにもMac,Windows両対応のREASONデモ版アプリケーションも入っていますので、すぐにその操作性やサウンドを体験して頂けます。またオーディオCDとしても、13曲も入っていて、そのうち3曲を僕が担当しています。これらのデモ曲は、とても幅広いジャンルで制作されているので、REASONの可能性を十分に感じてもらえると思います。是非書店や楽器店でチェックしてみてください。

詳しい内容や、デモ曲の試聴はリットーミュージックのページで!

(2001.8.21・昼)
8月20日 REASONムック発売!
今日はREASONムックの発売日。実は僕の手元にはまだ届いていないのですが、店頭には並んでいるはずなので、是非チェックしてみてください。

また、
リットーミュージックのページで、収録曲の試聴が出来るようになりました。こちらもチェックしてみてください。僕が制作したものでは、3曲のうちロック色の強い1曲が少しだけ試聴できます。
(2001.8.20・夕方)
8月18日 テルミン
みなさんテルミン(世界初の電子楽器)をご存じですか?このページに足を運んでくださる方の多くは、某楽器店が販売しているISHI●ASHIテルミンの存在はご存じでしょう。実は、僕はこの楽器の持つ雰囲気が好きで、自分の曲にもテルミンの演奏を思わせる不思議系リードを使う事があります。そうそう、いきなり露骨な宣伝に変わってしまうのですが、今月20日に発売されるREASONムックの付属CDに収録した曲でも使っています。といっても実際には映画を見るまではテルミンという楽器がある事や、先に紹介したポケットテルミン系の幾つかと本物は大きく違う事、「あの曲で鳴っているあのフレーズがテルミン」なんていうのは知りながらも、それほど深い知識はありませんでした。そして今月に入って、雑誌で「テルミン」という映画を知って、「もし機会があったら観に行きたいなぁ〜〜〜・・」と思っていたのです。

8月17日の昼、そんな僕に松前さんから「今日アレ観に行かない?」というお誘いがあって、「こりゃ絶対行かなくては!」って事で、行ってきました。実は、雑誌で見た時は、いわゆる"再現モノ"というか、俳優さんがテルミン博士の一生みたいなのを演じる映画なのか?
(そりゃ、娯楽映画としてはそれも面白いと思いますけど・・)と思っていたのですが、実際には完全ドキュメントという感じで、再現映像などは一切なかったように思います。全て実際の映像で構成されていて、ロバートモーグ博士などが登場して当時の事を話す・・というような内容。これは映画というより是非ビデオ化して欲しい作品だなぁ〜とか、NHK特集みたいな映画だ・・と思いながらも、その内容は電子楽器の歴史を学ぶ事もできる素晴らしいもので、もの凄く感動しました。東京では今月だけの公開だったと思いますが、シンセをやっている人はもちろん、多少でも電子楽器に興味がある人は是非観てください!Webで予告ムービーを見ることもできます。

なによりすごいのは、テルミン博士はあのアインシュタインとも交流があったそうで、そのほぼ一世紀に渡る人生の中で、人類初の電子楽器を誕生させ、しかも1993年という「つい最近」まで生きていたという事だと思います。よく発明したものが全く注目されないで、その発明家が亡くなって何年もしてから注目されたなんていう話はありますが、テルミン博士は誰も電子楽器なんてものを想像もしなかった時代から、1993という既に音楽は何でもアリ!という時代もリアルタイムに見ているという事。映画を見ると、とても複雑な人生のようでしたが、電子楽器の歴史そのものとも言える人生は、他の誰にも経験できないものだと思いました。

そして、テルミンという電子楽器が、実は最も「人間的」な楽器なのではないか?とあらためて感じました。他の楽器は演奏法や使い方が分からない事には、演奏や表現ができませんが、テルミンは口笛のように、感覚だけで音程を作り表現していく事ができるのですから。

ところで、僕は生まれて初めて男性2人で映画を観に行った訳ですが、この映画はそれでOKだと思いました。テルミンという一般の方には馴染みの薄そうなテーマなのに、連日ものすごい混雑だそうで、一体誰が観に来るんだろう?なんて思っていましたが、事実この日も満員で、僕は最前列でまぶしいスクリーンと格闘しながら真剣に観ていました。マイナーなテーマ、単館上映という事で、古くから電子楽器に興味があったのだろうか?という感じのおじいさんや、明らかにミュージシャンな人、シンセやっていそうな若い人が多かった中、全く楽器など興味が無いといった感じの彼女に、自分はこんな難しいものに興味持っていて、知識があるんだぞ!と言わんばかりの若者(笑)も結構居たようです。会場には、何故かローランドの RS-5とMoog博士率いる
bigbriarのテルミンが展示されていたのですが、それを見て「お、これがテルミンだよ〜。オレもこれ買おう!絶対買おっ!・・・うわ高けぇ〜〜っ!」っていう感じの人を結構見ました。かなりイタイ(笑)

(2001.8.18・深夜)
8月16日 深夜ラジオを聞く習慣。
何ヶ月か前の日記にも書いたのですが、深夜ラジオを聞くのがすっかり習慣になっています。その大半がTBSラジオ・深夜1時からのもので、特にその中でも気に入っているのが、月曜深夜(つまり火曜)「伊集院光・深夜の馬鹿力」。これ本当にお奨めです。あと、深夜帯では無いので、それほど過激な内容ではないですが、唯一夕方に欠かさずチェックしている番組があって、実はそれも伊集院光さんの番組なのです。伊集院光 日曜日の秘密基地。これも絶対お奨めです。TVでの伊集院光さんは、面白い人だとは思っていましたが、それ以外には「幅広い方面に渡って知識が豊富な人だなぁ」というくらいの印象しか持っていませんでした。ところが、ラジオでは「何故こんなにテンポよく1人トークができるの?」というくらい、頭のキレる(反応や切り返しの速い)トークで聞く人を飽きさせず、深夜1時からの2時間はあっという間に過ぎていきます。是非一度聞いてみてください。ちなみに他は詳しくは紹介しませんが、日曜は夕方TBSラジオ。月〜水と金曜深夜帯(1〜3)もTBSラジオ。木曜深夜はニッポン放送を聞いている。各番組やパーソナリティは各局のページで確認できます。ただ、「必ずチェック!」はやはり月曜深夜くらいかな・・。あと、木曜深夜の某番組もかなり良い。

TVも深夜〜ほとんど24時間放送するのが当たり前になった今でも、とにかく深夜ラジオは昔と変わらず面白い。すっかり中学生時代のように深夜ラジオにはまってしまったのでした。

(2001.8.16・朝)
8月14日 逆位相で騒音をカット4!
まだやるのか逆位相ネタ。

ここまで、いろいろと逆位相の実験などについて書いたが、やはりどう考えても音源の方向が完全に一致しない事には、中高域以上の定位感がハッキリした音は消えないように思う。全く同じソースを逆相にして2つのスピーカーから出したとしても、やはり位相がおかしく気持ち悪いだけだ。

話はそれるが、CDショップの音響設備や家電店で展示しているコンポが逆位相になっている事があまりに多くて驚く。そうそう練習スタジオなどにも多い。ただ、素人耳にあの気持ち悪い「半立体音響」っぽいのを「良い音」だと勘違いしている人も実際にいて、確かにその気持ちは分からなくもない。存在感のある音になって、自分の首を左右に振ると、音の壁を体感する事ができるのが逆位相の音。ただし左右のスピーカーが両方とも逆相になっている場合は、相当耳が良い人でなければ、逆相とは分からないだろう。

逆位相の実験といえば、民生機ではなかなか難しいが、コンピュータベースで波形などを扱っている人ならば、簡単に面白い実験をする事ができる。オーディオを扱えるシーケンスソフトなどで、全く同じソースを別々のトラックに用意して、片方を逆位相に設定する。この位相反転はシーケンスソフトのミキサーで行える場合が多いが、できない場合は、波形編集ソフトのコマンドなどで対応できるだろう。こうして設定した2つのソースを別々のアウトプットから出力して、それぞれをミキサー(ハードウェア)のチャンネルに立ち上げ、双方のフェーダーを調整していくと、確かに音は入力されていてチャンネルメーターは振れているのに、両方のフェーダーを上げれば音が消えるという不思議な効果を体験する事ができるだろう。これが逆位相の音を正相の原音にぶつけて、うち消した状態だ。

(2001.8.14・昼)
8月14日 残暑お見舞い申し上げます。

今年作った暑中見舞いとWeb限定の残暑見舞いを公開しました。

8月13日 逆位相で騒音をカット3!
まだまだ続く逆位相ネタ(笑)

というのも、ついさっき元G-FREQヴォーカルのGenki氏よりメールをもらったのだが、逆位相で騒音をカットしようという研究は各方面で進められていて、高速道路の壁用にも開発が進められているらしい。しかし、何度も書くようにやはり逆位相で自然界の騒音をカットするというのは難しい。まぁ、今は立体音響などの開発も進んでいて、最近KENWOODが発表したものなどは、1点の音源で360°の音場をカバーする事ができるそうだ。こういった技術と、優れた集音技術、高速な解析技術が一緒になればいつかは実現しそうだ。

ここ最近の日記が全く意味不明な方は、
あくまで各自の責任の下で、簡単な実験をしてみると良いかもしれない。コンポなどスピーカーが外せるオーディオ機器を用意して、片側チャンネル(L-Rの片側)の端子に、両方のスピーカーを接続する。この時、どちらか一方のスピーカーは極性を反対に接続するようにする。赤・白(黒)コードを逆にする。この状態でCDなどを再生すれば、2つのスピーカーからは逆位相同士の同じ音が出力される。つまり理論的には、これを同時に鳴らせば音がうち消しあって音が消えるはずなのだが、実際にはとても難しい。まぁ、厳密には音の出る位置が重要なので、一本のスピーカーから正相、逆相の音を出すのが正しい実験だが、民生機器でやるのは難しいし、この方法では単なる回路のショートになってしまう。それに、高速道路の壁にしても、例のヘッドホンにしても、元もとの騒音はヘッドホンから出てくる訳がないので、これで同じ状態を作り出したと言えるだろう。

ただし、何度も言うがこの実験はくれぐれも各自の責任の下で行って欲しい。ちょっとした接続ミスや端子の接触で、アンプやスピーカーを破損する恐れもある為だ。

(2001.8.14・深夜)
8月13日 逆位相で騒音をカット2!
下に書いた逆位相で周囲のノイズを低減させるヘッドホンだが、既にAIWAから発売されている事が判明。この製品は40Hzから2000Hzといった中低域だけをカットするように作られているそうで、低域ならば定位感が少ないので上手くいくという事なのだろうか。それにしてもピンと来ないので、今度実際に試してこよう!・・・と思ったが、AIWAのこの製品は店頭販売されていないそうだ。残念。店頭で試せないのでは、「モザイクが消えるマシーン」のように全く効果が分からないので手が出せない。しかも民生レベルで「ノイズが消えるよ〜」みたいなのを売りにしていても、それが音楽ソースに悪影響を一切与えていない保証も無いので、これはどうしても"買わずに"試したい。またBOSEの方は、独自に開発した方式を採用しているとの事で、AIWA製品とはまた違った効果が期待できるのだろうか?

それにしても、逆位相をぶつけてノイズを消すというのは、理論的には簡単な事だが、実際に実現するのは本当に難しい事だ。つまり、波形(耳に届く音)には山と谷(+と−でも良い)があるが、その山と谷でできた波形に全く正反対の山と谷を足すと、+−ゼロになる。しかし、これは音量やタイミング、このヘッドホンでは、騒音の発生する方向とヘッドホンから出る逆位相の音が完全に一致しない事には、効果にバラつきが出るだろうし、なによりかえってそのノイズの強弱が、周囲の雑音より気になるように思える。う〜〜〜む。

(2001.8.13・深夜)
8月12日 逆位相で騒音をカット!
騒音に悩まされているIkuyaくんに、よく冗談で「逆位相で音をぶつけてみたら?」なんて言っていたのだが、なんと実際にそのコンセプトの製品がBOSEから発売されるそうだ。ただしそれは部屋の騒音を除去する装置では無くヘッドホンだ。確かに、360°どこから来るか分からない騒音を全部完全逆位相で消そうなんて夢のような話しだが、ヘッドホンなら考えられなくもない訳だ。

周囲の音を拾って逆位相で音楽ソースにかぶせる事で、周囲の音を軽減させて、それほど大音量にしなくても、しっかり聞き取れるようにするというようなものらしく、理論的には確かに騒音が消えるはずなのだが、それには寸分の狂いも許されないはずだ。ちょっとでも原音とヘッドホンから出る逆位相音がズレると、ヘッドホンからも周囲の騒音が流れてくる。つまり騒音が二倍近くなってしまうはずなので、本当にうまくいくのか信じられない。もし本当にちゃんと効果が期待できるとすれば、革命的な事だ。PA現場やドラム録りでは重宝するだろう。

発想はめちゃくちゃ単純で誰でも思いつきそうな事だが、これまでに成功例が無いので、是非試してみたいところだ。 (2001.8.12・朝)
8月11日 Win SubNote?
なぜ今日の日記が白バックなのか?特別な意味があって目立たせているのか?。実は左の写真に合わせただけなのだが、Winのサブノートを薦められて、いろいろ検索した結果、デザインやサイズ、許せる範囲の機能・性能を考えるとこの505EXという機種がベストかな?と思った。オークションや中古でも39800円〜5万円くらいが相場。デザインも古さを全く感じさせない洗練されたものだし、コレなら持っても良いかな?と思えた。さすがに8万円以上で10万円に近づいてしまうと、根っからのマックユーザーな僕はどうしてもiBookを買いたくなってしまうし、かと言って数千円〜2万円くらいで買えるノートはさすがにサイズやデザインが、持ち歩くには「ちょっと」である。iBookは、僕の中で「完全サブノート」では無い。ネット系のメインマシンとして使用したり、REASONなどをインストールすれば十分使えると思っているからだ。なので、サブマシンとしての15万円では無く、多目的に使える1台としての15万円なので、そこはマック用アプリオンリーの僕には10万円近いWinサブノートを購入するのとは大きく異なる部分だ。それにしても、この505EXは無難な価格(中古)ながら、デザインが良いので調べているうちにだんだん欲しくなってきた。他にも同じ様なお奨めマシンがあったら是非教えて欲しい。Winノートの場合は、完全にサブマシンと割り切ったものを探しているので、価格は下限なし上限もよっぽど良い感じのもので5万円まで。サイズ・デザイン重視。原稿書きがスムーズ(この動作速度などに関してはストレスを一切感じないもの)で、ネット、メール、ページの更新ができればOK。情報待ってます。(2001.8.11・深夜)
8月9日 REASON完全攻略ムック!
ムックじゃなくてガチャピンが良いとかそういうメールはやめなされ。

さて、珍しく先週からず〜っと外出続きだった訳ですが、通勤や通学というのではなく、毎日「外出」っていうのは、かなり疲れますね。おかげで昨日は1日中休んでしまいました。新曲のアレンジはしてましたけどね。

7日は、以前紹介したTTCLというバンドのメンバー全員と松前さん、Ryoくんと一緒に飲みに行きました。かなり遅い時間までみんなで話しまくってとても楽しい時間を過ごすことができました。また東京に出てくる事があったら是非声をかけてください。というか、東京で活動しようよ(笑)

明日10日は、デジレコVol.3の発表日ですよ。みなさん楽器屋へGO!

(2001.8.9・夜)
8月3日 REASON完全攻略ムック!
ついに、掲載許可が下りたのでinfomationにて発表しました。

最先端を行く音楽制作ツールReasonのすべて
著者:松前公高・Yasushi.K・高山博・藤本健 /リットーミュージック/\1800



という事で、いよいよ8月20日、全国の書店やDTM・シンセを扱う楽器店などで発売されます。内容はREASONの攻略マニュアル、デバイスの詳細や使い方、松前公高さん、高山博さん、Yasushi.KによるREASONを使った音楽制作(DEMO)など。このデモ曲は製品デモ的なものではなく、それぞれのアーティストが「自分の音楽」をREASONのみで制作したもので、それぞれのカラーがハッキリと出ています。曲は通常のCDプレイヤーでも再生可能なほか、REASONユーザーはデータを再生して、実際にデバイスなどのパッチング、シーケンスデータを確認する事もできるようになっている。是非、REASONに興味のある人、ユーザー、そうでない人も買って聴いてみてください。実は、これが6月を丸ごと使った仕事だったわけです。デモ曲の制作、デモ曲の解説記事、殆どのデバイス解説などを担当しました。

(2001.8.3・深夜)
8月1日 変な日本語
これは8月1日に書いている7月31日に起こった出来事の日記である。

この日は、6月を丸ごと使った仕事の打ち上げだったので、夕方電車に乗ったのだが、ひとつめの停車駅で女子高生の2人組が僕の隣に座った。僕は駅で購入したリプトンのレッドストレートティーを手に持っていたのだが、突然隣の女子高生が、それを指さして僕に言ったのだ。

「これ、マズくなくない?」
(もちろん今風の、カレシ↑、クラブ↑という発音で。)

僕は突然見知らぬ女子高生に話しかけられた事よりも、その日本語が全く理解できなくて、思わず
「え?それって、マズイよね?って事?それともマズくないよね?って事?」って聞いてしまった(笑)まるで「反対の賛成な〜のだ」の世界だ。もちろんそのニュアンスから、なんとなく「マズいよね〜?」の意味なんだろうと言うのは、分かるのだがとっても気になったので聞いてみたのだ。

その子だけかもしれないが、もう一つとても気になったのが、「むしろ・・」という言葉の連発だ。

「むしろ、ミルクティだよね」「むしろ、あいつやばくない?」

というように全然「むしろ」じゃない使い方で。これも変だなぁ〜と思いながら、とりあえず今日は、「単なる口癖」という事にしておいた。きっと日本語を習っている外国の人が聞くとパニックになるだろうなぁ・・なんて思いながら、マズくはないストレートティーを飲んでいました。
(2001.8.1・深夜)


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